2015年01月27日

受験プランニング

ブログ更新が飛んでしまいました。下書き段階で投稿するのを忘れているものもあったりするのですが、それはともかく
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

中学受験はいろいろと予想外のこともあり、バタバタとしてしまいした。しかし、全体的にはみなさん国語で点数を稼いできてくれ、おおむね希望通りの進学を果たせました。ほっとしました。

さて、先日、そうした受験をどうのりきるか。これからの受験生のための塾内でのイベント、『「受験プランニング」と「塾選び」』、参加者の方からは「目からウロコだった」などと好評で、本当に嬉しい限りです。
その延長線上で高羽六甲アイランド小学校での講演も一部担当させていただきましたが、これも質疑応答まで熱心に聞いていただけましたので、本当にありがたかったです。

実は、このイベントをするにあたり、かなりの数の書籍やwebは発表から、データ分析を行いました。昨年、行動経済学という学問の存在を知り、数値の分析から何が見えてくるかという手法を知って応用したのです。
各大学の合格者数とその出身分布、こまかい学校名は分からなくても、男女比率や出身地でいろいろなことが分かります。また、塾それぞれの授業時間と授業料、そして生徒数の概算、合格者数、そうしたことからも、見えるものがあります。心理学的なトリックも存在し、よく見れば分かってきます。
意外というか、当たり前というか、「受験に有利」と言われるもののなかに、いくつかの誤解が存在します。中学入試は大学進学において、また将来的に、すべての面で有利かというとそうでもないですし、実は高校入試に挑戦する方が有利なこともあります。
また、受験というチャレンジに対して、つい親は親の世代で常識だったことを当てはめて子供に対応しますが、時代も子どももどんどん変化していますから、同じ対応では処しきれません。特に、親が「高校受験」や「大学受験」に用いたスキルを子どもの「中学受験」に当てはめて、お互いにストレスをためてしまうこともしばしば。
全体的なことで言うと、こつこつと知識やスキルを教えてもらって反復し覚えるものを増やしていくというやり方より、現在ではいくつかの知識を知恵として新しい問題(応用問題)に対応していく能力を高く評価する傾向があります。「覚えるまでやりなさい!」と詰め込んでも、実際には点数が伸びず、お互いに「こんなにやっているのに」と疲労困憊することもしばしばです。
また、よい資質も子ども時代にしか育てられないものがいくつかあります。やる方がやらないよりマシとばかりにたくさん詰め込むと、育む時間が足りなくなることもあります。
この辺のこと、調べた結果の話などは、また改めてニュースレターにでも書こうと思います。
受験勉強に追われていたみなさん、とにかく本をたくさん読んで心と頭の栄養補給に勤めてくださいね。
posted by るみ先生 at 21:28| Comment(0) | 公開講座関連