2016年01月31日

受験、終盤戦

近畿の中学入試はひと段落しました。
東京の受験組と一部の近畿の中学、そして高校受験と大学受験が残っています。

常々、思うのですが、結果は実力とかけ離れたものではありえないとはいえ、実力通りのものとも言い難い。だから、結果に一喜一憂するのは仕方がないとはいえ、気にしすぎるのも「ちっちゃい!ちっちゃい!」
努力したことも学力を上げたことも、試験に対して向き合ったことも。すべて、結果次第で消えたり現れたりするものではありません。全部その人の中に残っています。中学受験の場合、それをサポートした親御さんの中にも。

合格したのなら、次はその中でどう取り組むか。公立中学以外、似たような子どもの集まりです。志望通りの学校であっても、そうでなくても、その中でまた新しい取り組みが始まります。学校の方針を自分にどううまく活用するのか、そしてその中で自分がどう変わっていくのか、とても楽しみですね。

ちなみに、松桜塾は受験終了・進学と同時に辞める人もいますが、最近ではやや少数派。できるだけ継続する人が多いようで、受験修了の翌週にも小6生がたくさん来たのには、私も驚きました。
(先生)「しばらく勉強したくないんじゃないの? 休憩してもいいのよ?」
(生徒)「いやー、ここの勉強はしとかないと。」
(生徒)「え、受験用の勉強じゃなくて、いつもの勉強に戻るんでしょ? したくって受験が終わるの待ってたの」
(生徒)「え、松桜塾って塾なの?(おいっ!)」
みんな塾が大好きなようで。
というわけで、みんなの期待に応えて、受験で止まっていたプログラムの再開や新しい単元・スキル・本を用意して待ってます。
いやー、ほんとに、勉強しているのに、みんなイキイキしています。ストレスだったんですねぇ。



posted by るみ先生 at 19:16| Comment(0) | 塾長のつぶやき