2018年02月08日

すてきな動詞

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赴く・向かう・出向く・足が向く・たどる・足をのばす・上る・下る・かけつける・はせ参じる
などなど。

これは、すべて「行く」の類義語。小学館の類語辞典から一部写し取ってみました。
それぞれ、微妙な違いがあり、行くことにどんな意味があるのか、どんな風に行くのか、
様子が思い描けることばです。
いつも簡単に「行く」ばかり使っていませんか?

作家の方や、教室の作家志望の生徒さんがよく本を読んだり辞書を読んだりして、使ったことのない難しい言葉や美しい言葉をノートに書きためて、折に触れ読み返し、積極的に使うようにしています。

表現力はみんなの悩みですが、簡単な動詞をその時に適したぴったりのことばに置き換えて用いることを心掛けて見ましょう。
教室では、ある時から「言った」「思った」を使わないように指導します。
すると、「伝えた」「嘆いた」「がっかりした」「うれしくなった」など感情や意図をはっきりさせる言葉をひねり出したり、辞書で学んだりして記述します。すると、読解の時にも、ことばにこまやかな意識を向けることができるようになります。

英語のライティングも、簡単な自分のしっていることばに置き換えて話すという段階を超えると、パラフレージングして、同じことばをつかわない様に文章表現するよう指導されます。
多くの類語を覚えておくと、味わいや深みのある文章になります。

基本的な動作をあらわす動詞に対して、意味あいを深めたり、意図を分かりやすくしたりする動詞を積極的に使うようにしましょう。
posted by るみ先生 at 18:15| Comment(0) | 学習方法

2018年02月07日

まずは、主語!

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読解にしても、記述にしても、なんかずれているなぁ、という感じ、でも本人には何が違うのか、そもそも正解のイメージが湧かないから、叱られても反復しても、全然伸びてこない、
そんなこと、あります。

原因は一人一人違うのですが、質問の仕方をちょっと変えると、具体的に思考することができるようになります。
「〜なのは、なぜ?」ではなく
「〜になったのは、だれ(何)が何をしたからなの?」と言う風に。

ここで大切なのは、主語です。
やたら本を早く読んでいるけど、一向に国語の成績が上がらない、あるいは文章の内容が分かるようになってこない場合、実は、動詞だけをピックアップして、知っている知識で本文とは別の話を組み立てていることが多いです。また、日本語は重複する主語は省略するので、自分の予想外の展開の場合、予想に近い形に主語を変えちゃうこともあります。幼児がよくする思い違いの、複雑になったバージョンとでもいいましょうか。

だから、どうしても分からない場合は、「太郎が何をしたから、花子はないたの?」とか「前の段落は何についての話だっけ?」と言うように、一部分を具体化していくと、どうにも分からないからは脱出できるようになります。

ここで大切なのは、このあとのフィードバック。いつまでも、具体的な質問の仕方をしてもらうわけにはいかないので
「どうやったら分かったのか」
「どこに視点を向けたら分かったのか」
「どこが分からなかったポイント(語句・概念)なのか」
を自分で確認させておきます。

学び方を見つけるだけで、勉強効率はぐっとあがりますよ。
posted by るみ先生 at 22:45| Comment(0) | 学習方法